夢の箱




小さなころの夢を思い出させてくれる。
みんなそれぞれの思い出が詰まった宝物。
1つ、1つ手にとって
大きな夢を膨らませた。
今の僕達は何かに焦り
互いのことを見失う。
あのころの大きな夢は、きっと忘れてるよね。
いつか気がつけば夢はほこりまみれになって
君は誇りに満ちた顔をしている。
僕らに勇気を与えてくれた。
大人になるにつれて薄れていく思い出が
ここにはたくさん詰まってる。
夢は、捨てたくない。
小さいころは単純で
何でもかんでも欲しがった。
それらのすべてが僕らの夢で
1つ1つ、壊れていった。
最後に残った大きな夢は
きっと僕らを支えていくから
ほこりをぬぐって大事にしまって?
その時君は、きっと自信に満ちた顔をしている。
僕らに優しさを教えてくれた。
あきらめないで、小さなことでも
僕らはずっとあなたを支えていくから。
夢は、壊したくない。
忘れないで
小さな心を。
大きくなっても変わらぬ思い。
忘れないで
大きな夢を。
小さい頃の誇りと優しさ。
ほこりをぬぐって、胸にしまって。


-End-

by Ria. from05/9/8